今日から副業解禁?!ダブルワークの注意点! [雇用保険]

近年、
「もう少し収入を増やしたい」 「空き時間を有効活用したい」 「違った仕事にチャレンジしてみたいけど、家族もいるしいきなり転職はちょっと・・・」 と、いった方から支持されているダブルワーク

企業の側でも会社員として働きながら副業を認めたり、
個人事業主として自由に就業できる環境のあるところもチラホラ見受けられるようになってきましたね。

そんなダブルワークですが、働き方には気を付けないと社会保険や税金面で損をしてしまうこともあるかもしれません。

正しく知ることで良い副業をしてくださいね!

1.掛け持ちでの就業はメインの職場で年末調整していても基本的には確定申告が必要です。

もしも隠れて副業していたとしても、メインの職場で住民税を引き落としている場合は、給与以上の住民税の請求が来ることによって、
メインの職場にかけ持ちをしていることがわかる可能性があります。

2.扶養親族の場合は適用外になる可能性があります。

収入額の合計が一定額を超えたり、勤務時間が長くなることによって配偶者控除や扶養控除の適用が受けられなくなることがあります。また週の労働時間がそれぞれ20時間を超える場合にはどちらの事業所で社会保険に加入するのかについても検討の必要があります。


3.アフィリエイトやネットオークションも一定金額以上の収入で立派な副業です。

アフィリエイトやネットオークションなどのネット内職で得た収入は「雑所得」と言います。
この雑所得が一定額を超える場合にも、住民税・所得税を納めるケースがあることを覚えておいてください。


ダブルワークは収入がアップするほかに、様々な仕事に挑戦できるため年々副業する人が増えてきているようです。
コロナのために中々外出などを控えないとならない中ではありますが、見分を広めるためにも好奇心旺盛にいろいろなお仕事にチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。

もちろん、事前に会社の許可を取った上で!が、大前提ですよ!



社会保険労務士法人ヒューマン・プライム:AT