新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインの改訂について [職場環境]

経団連では、新型コロナウイルス感染症のまん延を防止しつつ、新型コロナウイルスと共存せざるを得ないこのウィズコロナの期間において、事業を通じた国民生活への貢献を行うために事業者が留意すべき基本事項をまとめた「新型コロナウイル感染症予防対策ガイドライン」を5月に発表していましたが、この度12月1日に改訂したようです。
このガイドラインには主に感染防止のための基本的な考え方や講じるべき対策が記載されており、それを基に職場の環境整備を行われた事業者も多いと思われます。

発表後、感染症に関するエビデンスが蓄積されたことによって、より効果的・効率的な対策が提案できるようになり、感染防止策を講じながら皆様の事業が円滑に行えるような季節やシーンの変化に対応できる方法が追加されたようです。

今回の改訂によるガイドラインの主な変更点としては

・人員・座席配置に関する工夫
・寒冷期の換気頻度の向上、湿度管理についての注意喚起
・出張・対面の社外の会議、イベントなどへの参加時の対策確認
・頻繁に洗浄、消毒を行う設備・器具の零時からつり革を削除
・新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)利用の呼びかけ
・保健所との連携体制の適正化


などが盛り込まれていました。


変更内容や、変更の趣旨などを理解し、引き続き新型コロナウイルス対策を講じながら事業活動の両立を目指しましょう。
また「新型コロナ感染症対策ガイドライン」は今後も専門家などの知見や感染症の動向を踏まえて見直しとなることがあるそうです。


↓↓↓くわしくはこちらから↓↓↓
<日本経済団体連合会ホームページ>
<オフィスにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン>
http://www.keidanren.or.jp/policy/2020/118_guideline1.html

<製造事業場における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン>
http://www.keidanren.or.jp/policy/2020/118_guideline2.html

<主な変更箇所一覧>
http://www.keidanren.or.jp/policy/2020/118_diff.html


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