自分の年金記録を確認してみましょう! [厚生年金保険]

年金記録問題の解決に向けて、「ねんきん特別便」や「ねんきん定期便」の送付、「ねんきんネット」の導入が日本年金機構で行われています。
しかし[exclamation]持ち主不明の記録がいまだ約2,222万件残っているそうです[がく~(落胆した顔)](平成24年9月時点)

記録の漏れが多く発見されるパターンは以下の3つです。

[1]転職が多い
例えば・・・若い頃に勤めていた記録が見つかった!

[2]姓(名字)が変わったことがある
例えば・・・結婚前の旧姓の記録が見つかった!

[3]いろいろな名前の読み方がある
例えば・・・名前の読み方が誤って登録されていた記録が見つかった!

[ひらめき]年金記録のチェックポイント[ひらめき]

以下の11項目のいずれかに該当する場合は、記録の「漏れ」や「誤り」がある可能性が高くなります。

○学生であったが、国民年金に加入していた
○夫(妻)の扶養家族であったが国民年金に加入していた(昭和61年3月以前に限ります)
○退職後、結婚し姓が変わった
○いろいろな名前の読み方がある
○事情があって本名とは違う名前で勤めていた
○事情があって本来の生年月日とは違う生年月日で勤めていた
○転職のたびに年金手帳が発行された(年金手帳を一つにまとめる手続きをしていないと記録が漏れている可能性があります)
○同じ会社(グループ)内で転職や出向を繰り返していた
○勤務先の会社が、その後、合併、社名変更、倒産した
○試用期間中に退職した
○保険の外交員、期間工などとして勤めていた

(注)「ねんきんネット」や「ねんきん定期便」には、共済組合員記録は含まれていないため、共済組合に加入の場合は「未加入」と表示されます。

年金記録に心配のある方、心当たりのある方はもちろん、そうでない方も今一度ご自身の年金記録を確認してみましょう[exclamation×2]
「ねんきんネット」では将来の年金額の試算もできますよ[グッド(上向き矢印)]
http://www.nenkin.go.jp/n/www/n_net/index.jsp

株式会社ヒューマン・プライム/ヒューマン・プライム労務管理事務所 K

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