ヒヤリ、ハッとは○○のうち?! [事務手続き]

猛暑というよりも酷暑という言葉がしっくりくるような厳しい暑さが続いています。
ヒンヤリしたものが恋しくなるような毎日ですが、業務上のドキッとするような事件は困りますよね。
「もしかしたらミスしたかも?」と、冷や汗をかいても涼しくはなりません。

そんな冷や汗をかかないために、今回は個人情報保護委員会のパンフレットより、ヒヤリ事例を一つご紹介します。皆さんの会社では対策は万全でしょうか?

マイナンバーの取り扱いに関するヒヤリ


【ヒヤリ事案】
・人事異動があったので「従業員名簿」を修正し、社内の電子掲示板に掲示しようとしたところ、誤って同じフォルダーに保存していた「個人番号管理簿」を掲示しそうになった。

【未然に防ぐために】
・マイナンバー(個人番号)を管理するファイルは、他の人事管理ファイル等とは別のフォルダーに保存する方が安全です。
・インターネット上のホームページで公表する場合だけでなく、社内の電子掲示板などにお知らせなどを掲示する場合も、公表等する資料に表計算ソフトの不要なシートや非表示部分など、開示できないものが含まれていないかよく確認しましょう。




どうでしたか?
こちらのパンフレットにはこのような事例を含め、特定個人情報の取り扱いに関する注意事項や実際に漏洩が発生してしまった事案について、事業者・個人など対象者を分けながらわかりやすくまとめられています。


人事労務担当者が作業を行っていく中で、個人情報の漏洩は絶対あってはならない事ではありますが、100%起こりえない事ではありません。

今一度、事例やポイントを見ることで個人情報漏洩に対する意識を高めてみてはいかがでしょうか?



↓↓↓くわしくはこちらから↓↓↓

特定個人情報を取り扱う際の注意ポイント-個人情報保護委員会-


社会保険労務士法人ヒューマン・プライム:AT