新人事制度研究会【第3回】報告 [新人事制度研究会]

先週 4月28日に、ヒューマン・プライム「新人事研究会」、第3回を開催しました。そのご報告です。

今回のテーマは、「人事評価と昇進管理」です。

一般的に日本の企業では、評価基準として3つの領域から成り立っています。
①「能力」 と ②「姿勢(情意) が仕事に投入するインプット要素、③「業績」が、仕事の結果であるアウトプットです。

しかし、一口に「業績」といっても、それを測る手段・基準が非常に難しいのでは、という意見がありました。

また、評価とは人間が行う以上、完全に公平であるということは、難しいという意見も出ました。
したがって、評価を直接的に報酬などへ結びつけることは、疑問が残ります。

評価制度を取り入れるからには、会社が求める人材をはっきり示すことが、重要であると思います。
これにより、評価の結果、求める姿に足りない部分は、研修すなわち人材育成につなげていく、というやり方は中小企業ではほとんど実行されていないでしょう。

私たち社労士は、中小企業の発展のため、人事面でサポートしてくことが使命です。
このためにも、評価制度をうまく運用していくことで、会社の発展に貢献できればと思います。

株式会社ヒューマン・プライム/ヒューマン・プライム労務管理事務所 O


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